腰痛と接骨院

2019.03.18

福山市 千田町鍼灸接骨院の桒田です。
 
気温が低い日には、ぎっくり腰の患者さんが増えます。

 

腰に負担をかけたり、無理な姿勢を続けることで
起こることが多いようですが、中には
「しゃがんで立ち上がろうとしたら急に動けなくなった」とか
「朝、洗面所で前かがみになった瞬間に腰に電気が走った」
というように、ちょっとした動作がきっかけになることも
あるようです。

 

当院では腰痛、特に「いわゆる”ぎっくり腰”」の患者さんが
大変多いです。
 
特に「腰痛専門」というようなことをうたっているわけでは
ないのですが、「知り合いから聞いてきた」とか
「ここの接骨院は腰痛で有名だから」といった口コミで
来てくださる患者さんが圧倒的に多いです。
 
遠くは新見市や玉島市といったところからも来られます。

 

「評判を聞いて遠くから来た」といった場合には、
こちらとしても相当なプレッシャーを感じながらも
「何とか楽にして帰さねば」との思いが強くなります。

 

ぎっくり腰(急性腰痛)の原因は一つではなく、
いくつかの要因が組み合わさって起こることが多いように
思います。
 
当院では仙腸関節の機能不全(俗にいう“骨盤のズレ”)
によって起こる急性腰痛の改善率が高いと思います。
 

 

 
多くの方は3回~5回くらいまでの施術で痛みが大きく
軽減することが一般的ですが、
安静を保つことが難しい場合や、
お仕事や育児で無理を続けなければならない方は
もう少し長くかかることもあります。

 

中には加齢による骨の変化や椎間板のトラブル
(椎間板ヘルニアなど)がベースにある方なども
おられますので、
そのような可能性がある場合には専門の医療機関を
ご紹介し、専門医による検査・診断をお願いしています。
 

 

身体が冷えたり、疲労が蓄積されることで
腰まわりの筋肉が緊張している状態では、
“骨盤のズレ”が起こりやすく、
いつもと変わらない動きをしても
「ギクッ」ときてしまうことがあります。

 

入浴後の腰周辺のストレッチが予防に有効だと
思いますが、身体のメンテナンスも大切です。
 
腰に違和感を感じたら、
早めのメンテナンスを心掛けましょう。