お灸の効能

2016.01.14

お灸の写真

お灸と聞くと「あつい」「怖い」「痕が

残る」といったイメージが強いようです。

中には、遠い昔に「お灸をすえられた」

思い出がよみがえり、強く拒絶する方も

おられます(笑)。

今はいろいろなタイプのお灸があり、

当院では肌に直接火が触れることがない

温灸タイプのものを使っています。

やけどや痕がつくことはほとんどありま

せん。

 

当院でのお灸は、東洋医学的な治療以外

にも活躍しています。

捻挫や打撲、骨折や脱臼などの後でなか

なか腫れや痛みが引かないとき、肉離れ

などのあとで筋肉の緊張が取れないとき

などにやってみると、思いのほか治りが

早くなることがあります。

スポーツ選手やアスリートの方の中には

競技復帰までの時間を短縮することを

目的に希望される方もおられます。

 

スポーツのケガ以外では、交通事故での

むち打ち症の治療にも使うことが多いです。

むち打ち症で一度お灸を試した方は、

続けて希望されることが多いです。

 

そんなに怖いものではないので、一度体験

してみてはいかがでしょう?