お灸と聞くと「あつい」「怖い」「痕が
残る」といったイメージが強いようです。
中には、遠い昔に「お灸をすえられた」
思い出がよみがえり、強く拒絶する方も
おられます(笑)。
今はいろいろなタイプのお灸があり、
当院では肌に直接火が触れることがない
温灸タイプのものを使っています。
やけどや痕がつくことはほとんどありま
せん。
当院でのお灸は、東洋医学的な治療以外
にも活躍しています。
捻挫や打撲、骨折や脱臼などの後でなか
なか腫れや痛みが引かないとき、肉離れ
などのあとで筋肉の緊張が取れないとき
などにやってみると、思いのほか治りが
早くなることがあります。
スポーツ選手やアスリートの方の中には
競技復帰までの時間を短縮することを
目的に希望される方もおられます。
スポーツのケガ以外では、交通事故での
むち打ち症の治療にも使うことが多いです。
むち打ち症で一度お灸を試した方は、
続けて希望されることが多いです。
そんなに怖いものではないので、一度体験
してみてはいかがでしょう?