恩師とのお別れ

2016.05.16

 

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今日は恩師とのお別れの日となりました。

 

63年間、整形外科一筋の先生でした。

昭和40年に当時では珍しい整形外科単独診療科目で

開業され、当初から柔道整復師をパートナーとして信頼し、

厳しくも優しく指導してくださいました。

 

仕事では本当に厳しく、怖い先生でした。
ここでの経験があったお陰で私は今、仕事ができています。

「私が君達に教えているのは小手先の治し方じゃない! ”物の考え方”だけなんだ!」
叱られる事は多々ありましたが、この言葉が一番印象に残っています。

 

平成18年に私が福山市で開業してからも、何度か訪ねてきてくださいました。
(いつも突然なので、相当焦りましたが‥(^_^;)
気にかけていて下さったのだと思います。

 

奇しくも明日で開業から10年となります。
これから先、どのようなかたちでどのような方向に進んでいくべきか、
本質を見極めた上できちんと考えて答えを出さないと、また叱られそうな気がします(^-^;)。

 

今日は少々感慨にひたっておりますが、明日からは気持ちを切り替えて

次の 10年に向けての新たなスタートの日としたいと思います。