若き日の思い出…

2024.08.30

福山市 千田町鍼灸接骨院の奥本です。

 

6月頃のことですが、
患者さんとの会話で
文化祭の話になりました。

 

その方の娘さんが
スポーツ中に腰を痛めてしまって
かなり痛かったようなので
文化祭に行けるかどうか、
親御さんと共に不安だったようですが、
腰痛が良くなり
無事に文化祭に参加できて
『楽しめてよかったですねー(^O^)』
という話をしていて

 

文化祭の出し物の話で
ふと思い出したのです。

 

20年前は
ぴちぴちな女子高生だった私。

 

2年生のときは
担任の先生が今思えばいい先生だったんですが、
当時は、かーなーり厳しく(^◇^;)
そして強面で(^◇^;)
授業中の声は黒板に向かって
喋りながら書くと
ビリビリ音が響くくらい大きくて
怒ったときの怒鳴り声に至っては
中庭を挟んだ向かい側の校舎まで
聞こえるくらいでしたσ(^_^;)笑

 

一緒にラーメンを食べに行く友達は
向かい側の校舎にいたので
部活で会ったときに

 

私『今日のホームルームやばかったわー(−_−;)』

 

友達『めっちゃ聞こえたよ(^◇^;)今日もC組怒られとるね…ってみんな言ってた』
私『やっぱり?(^◇^;)笑』
という会話をしてました(笑)

 

そのせいか
割とクラスのチームワークは良かったように思います(^^)

 

クラスの文化祭の出し物の話になったときに
担任の先生が
モザイクアートはどうか
という提案があり
あまりピンと来なかったのですが、
特に決まりそうもなかったので、
モザイクアートになったんです。
ただ、
これは、しんどいぞ?という先生の一言が
あったように記憶してます(^◇^;)

 

爪楊枝でモザイクアートを作ってたのを
先生が何かで見たようで
爪楊枝でやることになりました。

 

絵は
モナリザになりました。

 

さぁ、ここから大変でした。

 

まずは爪楊枝。
先生はダイソーで
めっちゃ注文したのか、買いにいったのか
わかりませんけど
何万本も買ってきました。

 

その爪楊枝にスプレーで色を塗り、

 

そして、絵をかなり拡大して
どの場所に何色があるのかが
わかるようにプリントしてあるものを
先生が用意してくれて
それを元に発泡スチロールに
爪楊枝を刺していきます。

 

恐らく、5ミリ単位で
爪楊枝を刺していったように思います。

 

発泡スチロールに
刺すところの点を書く人、
配色をみて
いらない発泡スチロールに
爪楊枝を刺していく人、
爪楊枝に色を塗る人
本体の発泡スチロールに刺す人、
なんとなく別れてやっていて

 

モナリザも大きいので
一気に作れないので
頭、胴体、手
のチームに別れて
作ったんです。
出来上がったら
繋ぎ合わせるようにしてました(^O^)

 

私は手のチームでした(^O^)

 

最初はみんな
ノリノリでした。
ワイワイ言いながら楽しくしてましたが…

 

モナリザって、
カラフルではなく
めっちゃ黒が多いので
数日経ってから

 

『これ、本当にモナリザになるの?』

 

から始まり
『疲れたー』
『これ、いつ終わんの?』
『ここ黒じゃないじゃん、灰色なんだけど?!』
『本当にこれで合ってるいるのか…?』

 

とかまぁまぁギスギスしてました(^◇^;)

 

そうこう言いながら
先生の提案を安易に受けてしまったのと、
先生が怖いので
みんな黙々とやっていて、
顔のチームの方が

 

モナリザに見える!!!

 

というので
見てみたら
ちゃんとモナリザになっていたので、
今やっていることは合ってる!ということがわかり、
そこで
みんなのエンジンがかかり始め、
手のチームの私も
手が見えてきたときは
嬉しかったですし、
3つに別れたものを
繋ぎ合わせたときは
かなり感動しました(*^ω^*)

 

ちゃんと文化祭までに間に合い、
1番目立つところに
飾ってもらいました(^O^)/

 

そんなことを思い出して
話をしたら

 

写真ないの?見てみたい!
と言われたので

 

多分卒業アルバムにちょっと載ってたような…
と確認したら、
ありました!(^^)

 

 

ちゃんとモナリザですし、
結構大きいです。

 

手はあまり見えませんがうっすら
見えると思います(^◇^;)笑

 

爪楊枝めっちゃ刺しまくりだったので
何万本使ったのか
わからないのですが
いい作品をみんなで作ったので
思い出ですねー(^^)

 

文化祭終わった後も
クラスの教室に置いてましたし、
卒業した後も
どこかに保管されていたようです。

 

今は学校自体の場所が変わってしまったので
どうなったのかわかりませんが(^◇^;)

 

これを患者さんに見せたら
想像以上だったようで

 

『これ本当に爪楊枝なん?!( ゚д゚)』
とかなり驚いてましたねー(^◇^;)笑

 

ちょっとした
思い出話でした(^^)/