皆さんこんにちは。
福山市 千田町鍼灸接骨院の篝(かがり)です。
今回は左足親指の骨折の経過報告です。
骨折をしてから、超音波を照射する治療と
微弱電流(マイクロカレントといいます)を流す
治療を続けました。
超音波の治療は、折れた骨がくっつくのを早めて
くれる作用があります。
おおよそ、3割~4割近く治るのが早くなると
言われています。
そして微弱電流は、腫れや痛みを早く引かせるとともに、
壊れた細胞・組織の修復を早めてくれます。
この電気治療は、ビリビリするような電気を流す
感覚はなく、ほとんど何も感じないので、電気の刺激に
弱い方や、子供さんにもよく使います。
当院では、骨折の治療を受けに来る患者さんも多いのですが、
皆さん、だいたい同じような組み合わせの治療をしています(^^)
治療の効果もあり、ケガから5日程で腫れや内出血が
かなり引いてきましたが、触れた時の痛みは強く、
しばらくは体重を左足にかける事が出来ませんでした。
超音波と微弱電流の続けることで、日ごとに状態も
良くなって来ましたが、親指に荷重をかけたり、
親指で地面を掴むような、折れた骨に負荷がかかる
ような動きをすると痛みが残りました。
負傷3週間後からは患部を温めてからの運動療法
(リハビリ)を開始しました。
負傷5週間後には親指に荷重を掛けたり、
地面を掴もうとしてもほぼ痛みが無くなりました。
負傷8週間後やっと自転車用のビンディングシューズ
(かなりタイトな硬いシューズ)を履いても痛みは
なくなりました。
患者様にはご心配・ご迷惑をお掛けしましたが、
これで完全復活となりました。
今回は自分が治療を受ける側となってしまいましたが、
この経験を日々の仕事に活かして行きたいと思います!