濡れても大丈夫なギプス!

2019.01.21

福山市 千田町鍼灸接骨院の奥本です。

 

少し前の話になりますが、
篝先生と広島市であった勉強会に参加してきました。
 
新しい素材のギプスの勉強会で
久しぶりに
専門学校時代の実技講習のような感じだったのと
「水に濡らしても大丈夫なギプス!」
ということだったので
大変興味があり、楽しみにしておりました(^^)
 

 
講師の先生は
各国でこのギプスの普及活動をされている先生でした。
 
普通のギプスは濡らすことができないのですが、
このギプスは特殊な材質を使っていて
ギプスをしたまま水を触ることができ、
中が濡れてもドライヤーなどで
乾燥させれば簡単に乾いて不快感はないようです!
 
自然乾燥で約1時間くらい。
ドライヤーで乾かせば10分くらいと教えてもらいました!
 
 
私は足首を篝先生に巻いてもらい、
篝先生には
私が手首に巻かせてもらいました!
 

 

 

 
 
水の中に入れてみました!!
 

 

 
篝先生が言うには
「握れば絞れて濡れてるなぁっていう
不快感があんまりない」と言ってました!
 
すごい技術だなぁと思いました。
 
普通のギプスは硬いのでハサミで
切ることはできないのですが、
 
「このギプスはハサミで切ることができる!」
 
ということで、
切りました!
 

 
少し力がいりましたが、
なかなか上手に切れました(笑)
脱皮みたいですね(笑)
 
当院は骨折の患者さんが多いので、
ギプスを巻く機会もたくさんあります。
 
接骨院で骨折の方が来られたら
整復(骨をもとの位置に戻す)してからギプスを巻きますが、
ギプスを着けたままだど水に濡らすことができないので
お風呂はギプスにビニール袋を巻いてもらって
入ってもらいます。
 
まめに通院して頂いて、来院時にはギプスを外して
患部を丁寧に拭くようにていますが、
夏とかは蒸れたり、痒くなって大変だと思います。
 
私も実際、2年前にギプスをして
不便さがわかりましたσ(^_^;)
 
なのでこういう固定材料が
普及していくと
ケガも治しつつ、
患者さんもギプスをしながら快適に過ごせていけるので
いいなぁと思いました(^^)
 
どんどん技術が進歩していくので
これからも楽しみですね(灬ºωº灬)