皆さんこんにちは。
福山市 千田町鍼灸接骨院の篝(かがり)です。
和歌山・伊勢ツーリングの続きです。
DAY2は熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)を巡ります。
(熊野三山は「紀伊山地の霊場と参詣道」を構成する資産として世界遺産に登録されています。)
朝のスタート地点、高野山まで戻り国道371号線(高野龍神スカイライン)を南下し到着したのが熊野本宮大社です。

着いて先ず気になるのが、巨大な黒い鳥居(大斎原大鳥居)です!
熊野本宮大社は元々大斎原に鎮座していましたが、3つの川が合流する中洲と言う場所から、明治22年 熊野川の大洪水により一部の建造物が倒壊し流されてしまいました。
現在の大斎原には当時本殿が建っていた場所に石祠が祀られています。

そして、残された建造物を移設したのが現在の熊野本宮大社です。
石段を上った先にある高台にあり、もう洪水の影響で倒壊する事はありません。


次は熊野速玉大社に向かいます。
出発しようとした時、空が曇り始め遠くから雷の音が聞こえ出しました。
雨雲レーダーを確認すると道中の上空には雨雲があり真っ赤な雨雲の表示が流れています。
取り敢えず荷物が濡れると困るのでレインカバーをして出発しました。
現時点では晴れているのでカッパは着ませんでした。と言うか暑過ぎて着れませんでした。着たら確実に熱中症になります。
10分程走るとポツポツと雨が落ちて来ました。
降って来たな〜と思ったら急に土砂降りに…
雨宿りできるところを探す間もなくずぶ濡れになり速玉大社に到着した時には手を握ればグローブがら水がボタボタと落ち、歩けばシューズから水が吹き出す状態になってしまいました。
雨のおかげで速玉大社参拝は暑いことはなく良かったのですが、ずぶ濡れの身体は気持ち悪く
流石にこの後、那智大社へ行くのは諦め、明日朝イチで行く事にしました。

熊野三山で象徴的なのが八咫烏です。
有名なのがサッカー日本代表のユニホームにも使用されている3本足のカラスが八咫烏です。




明日は神の使いとして道先案内をしてくれる八咫烏に良いツーリングができるようお願いしてDAY2終了です。